政府と民間企業が連携し、公共事業やサービスの提供を共同で行う仕組み。

ラックフェン国際港建設事業（道路・橋梁）

• ベトナム企業2社とのジョイントベンチャーで、アクセス道路や橋梁の整備を通じて新国際港へのアクセス改善を図っています。
• 日本の先進技術（例：プレキャスト構造や鋼管矢板基礎など）を活用し、施工体制も多国籍な人材で実施されるPPP事業です。

医療分野のPPP事例：ドック健診センター（HECI）の開設

• ベトナム南部最大の国立病院であるチョーライ病院と、日本の国際医療福祉大学が協力して、診断専門施設「HECI」をホーチミン市に設立しました。
• この施設では、MRIやCTなどの検査データを日本の医師が遠隔診断する仕組みが採用され、先進的な医療サービスが提供されています。

交通インフラ分野：チュンルオン～ミートゥワン高速道路事業

• ホーチミン市とカントー市を結ぶ約54kmの高速道路の建設プロジェクトで、BOT／PPPスキームが採用されています。
• JICAの支援を受けながら、公共と民間が協力して設計、建設、運営・維持管理が進められる事例です。

https://cast-vietnam.com/news/vietnam-logistics-market-2025/