2017年の労働法の改正案の議論状況について教えてください(残業時間の上限緩和など)。
- 2017.03.20
- 労務
- 労務一般
現在、労働法(10/2012/QH-13、2013年5月1日施行。)の改正が議論されており、2017年または2018年中の施行が検討されています。まだ、議論中の草案段階のため、国会の通過までに変更される可能性もありますが、改正が予定される重要なポイントを解説します。 <目次> 1.労働者が労働契約を一方的に解除する権利 2.年金の支給を受ける条件を満たす労働者との労働契約の解除 3.最低賃金の増額 4.残業時間の上限の引き上げ 5.定年退職年齢の引き上げ 1.労働者が労働契約を一方的に解除する権利 現行労働法の第37条によれば、労働者が同条第1項(a)~(g)に規定する場合、一定の期間前に使用者に通知すれば、労働契約を一方的...
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