【ベトナム】2025年のテト休暇(Tet Holidays)について

最終更新日:2024年10月10日

1. 旧暦の年末年始について

ベトナムでは太陰暦に基づき、年末年始の休暇であるテト休暇(Tết Âm lịch)の日付が決められ、労働法上5日間の祝日と規定されています。西暦での日付は毎年変わりますが、2025年は、太陽暦の1月28日(火)が大晦日、1月29日(水)が元日となります。

  • 1月27日(月):旧暦大晦日前日
  • 1月28日(火):旧暦大晦日
  • 1月29日(水):旧暦元日
  • 1月30日(木):テト2日目
  • 1月31日(金):テト3日目
  • 2月1日(土):テト4日目
  • 2月2日(日):テト5日目

今回、平日に大晦日・元日があり、平日が5連休となると、土日を合わせて9連休となる方も多くなる可能性があります。
※労働法上「週休日が祝日・正月と重なる場合、労働者は次の営業日に週休の振替休日を付与される」とされている。

正式にどの5日間がテト休暇になるのかについては、別途、公的機関・民間企業に適用される規定が公布される予定です。
例年11月などの年の後半に公布されるため、発表があり次第アップデートしたいと思います。

2. 公的機関に関する規定

2025年の旧正月について、旧正月前に2日間、後に3日間の計5日間の祝日という提案が出されています。
これが正式に決定される場合、政府職員は2025年1月25日土曜日から2025年2月2日日曜日まで、合計9日間連続で休暇を取ることになります。

3. 民間企業についての規定

まだ正式な公布はありません。

参考:

【ベトナム】2024年のテト休暇(Tet Holidays)、建国記念日(国慶節)について

CastGlobal

【執筆者】CastGlobal

ベトナムの法律事務所

ベトナムで主に日系企業を支援する弁護士事務所です。日本人弁護士・ベトナム人弁護士が現地に常駐し、最新の現地情報に基づいて法務面からベトナムビジネスのサポートをしています。

  • Facebook
  • Website