外国人労働者の強制社会保険に関する新政令143号の概要(2018年12月1日施行)
- 2018.11.09
- 労務
- 社会保険・健康保険・失業保険
■2016年社会保険法に関する政令 2016年施行の社会保険法では、「2018年1月1日から、外国人が強制社会保険に加入できる」とされていましたが、2018年に入っても具体的な施行について案内する政令がないため、この規定の運用が不明確な状況が続いていました。 駐在員の方は日本で社会保険に加入しており、かつ、年金が受領できるほどの長期滞在の方は少ないため、実際に社会保険が適用されるないことが多いです。それにもかかわらず、年金などの高コストの社会保険料が求められることに対して、各外国企業から適用への反対意見も多く出されていました。 これに関して、政府は、2018年10月15日、ベトナムで働く外国人である労働者に対して強制加入社会保険についての社会保険法及び労働安全衛生法...
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